2013年6月 モンキー現在の状況

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不動中

 不動に至った経緯

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  昨年末、走行中にエンジンが吹けなくなり停止。以後、不動
  以前より、タペット音のようなメカニカルノイズがしていたので、そろそろオイル交換をしようと思っていた矢先停止!

 状況確認の結果

  エンジン停止後すぐに再始動を試みるがキックペダルが降りない。
  エンジンが焼きついた可能性が高いと思い込む。

  原因は・・・
  横型エンジンのオイル管理不良時によく起こる、コンロッド小端部の焼きつきと思っていた。が・・・

  その後、時間が空いてしまうが腰上をバラしてみる。
  すると、コンロッド小端部の焼きつきは、ないようだが・・・
  バラして確認することに・・・
  
参考画像:ピストンピンのクリップ この商品が悪いと言うわけではない

  なに!ピストンピンのクリップ e の形をしていたはずが、 c の形をしている。
  横棒部分が何らかの原因で金属疲労をおこして折れたようだ。
  また、シリンダー内部もかなり磨り減っている。

 状況確認結果においての作業

  とりあえず・・・
  ピストンおよびシリンダーを交換してみよう。

  ピストンピンを抜こうとしたが・・・ ピストンが微妙に変形していて抜けません。
  削りながら無理やりハンマーでたたいて抜く。

  後は、いつもどうり組み付ける。
  そして、エンジンをかけてみるとかかる! 治ったのか?
  やたらガラガラいってる。でも、アクセルをあおってみてもエンジンはふける。

  状況確認のため、エンジンかけたりとめたり、ゆすってみたりした。
  大丈夫なようだ。が、やはりガラガラ音が気になる。

  しばらくすると、エンジンが止まった!

 今後の対策

  現在、キックペダルが降りない。が、クラッチをきるとキックペダルは降りる。
  ピストンピンのクリップの折れた破片が、クラッチまたはオイルポンプに引っかかっているのではないか?

  クラッチとオイルポンプを交換しよう。
DAYTONA デイトナ /3ディスククラッチキット

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