カムチェーン交換

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ヘッドを外せばカムチェーンの交換はスムーズに行くと思われるが、付属作業が増えるので外さず作業を行った。

手順の整理(私のモンキーの場合)

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  1. カムカバー左を外す。
  2. ジェネレータカバーを外す。
  3. フライホイールを外す。
  4. ステーターコイルのコネクタを外す。
    6Pコネクタ:1つ ギボシ:1つ
  5. ステーターコイルを外す。
  6. ベースステーターを外す。
    2本のプラスネジが硬くしまっているので
    貫通ドライバまたはショックドライバでたたいて外す。
  7. カムチェーンテンショナーのボルトを外す。
  8. カムチェーン抜く。
    切れたカムチェーン 2
  9. カムチェーンガイドローラー取り付けネジを外し、カムチェーンガイドローラーを外す。
  10. カムスプロケットを外す。
  11. ヘッドより針金をクランク側へ通す。(カムチェーンの通り道)
  12. クランク側より新品のカムチェーンを針金に引っ掛けて、ヘッド側へ引っ張る。
  13. カムチェーンガイドローラーをカムチェーンの間より入れ、所定の位置まで押し込む。
  14. カムチェーンガイドローラーを固定する。
  15. カムチェーンをオイルポンプのスプロケットとカムチェーンガイドに引っ掛ける。
  16. カムチェーンにカムスプロケットをつける。
  17. カムスプロケットをカムに仮止め。
  18. ベースステーター周りのOリングを交換し、ベースステーター取り付け。
  19. ステーターコイル取り付け。
  20. ステーターコイルのコネクタ取り付け。
  21. フライホイール取り付け。
  22. クランクケースの切り欠きとフライホイールのTマークをだいたい合わせる。
    (クランクの上死点を出す。)
  23. カムスプロケットをカムに取り付け。
    取り付け時、大体クランクの上死点が出た状態で
    ヘッドの切り欠きとカムスプロケットの〇マークをだいたい合う様、
    カムを動かしながら取り付け。
  24. 正確にクランクケースの切り欠きとフライホイールのTマークを合わせた状態で
    正確にヘッドの切り欠きとカムスプロケットの〇マーク合わせる。
  25. フライホイールを2回転させる。
    フライホイール側とヘッド側の合わせマークがあっているか確認。
  26. カムカバー取り付け。
  27. エンジンをかけ、ベースステーターよりオイル漏れがないか確認。
  28. ジェネレータカバー取り付け。

インプレッション

  今回は1時間と掛からず作業終了。
  問題なく走れるようになりました。

備考

  モンキーの場合、圧縮上死点と排気上死点それぞれでプラグより点火しているので、カムにカムスプロケットを取り付ける際、考える必要なし。

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